健康経営は企業にとって新しい取り組みになることでしょう。
ではまず何からやっていったらいいのでしょうか?

STEP1 健康宣言をする!

健康宣言とは自社にはなぜ健康経営が必要か経営者自身の言葉でメッセージを伝えることです。健康経営の実践の中で経営者の影響は大きいため経営者のやる気や本気で取り組む姿勢を社員に示すことで全体の意識が引き締まります。

健康宣言をする4つのメリット

健康宣言をすることで実際にどのようなメリットがあるのでしょうか?

①社員全体を鼓舞する
②企業アピールになる
③生産性が向上する
④健康問題による損失が最小になる

①社員全体を鼓舞する

経営者が先頭に立って宣言するということは社員と約束をするということになります。そのため、社員の意識や健康経営への参加度合いが、宣言しない場合と比べて高くなるという調査結果も出ています。経営者からの直接のメッセージは社員へ大きな影響を与えます。


②企業アピールになる

「健康宣言」を社内外に公表することで社員を大切にしている企業であるということを知ってもらうことになります。将来的には、人材採用や社員の定着率の向上にも繋がる可能性があります。また、働きやすい環境をつくることで優秀な人材の流出を防ぐ効果もあります。


③生産性が向上する

健康宣言をすることにより目標が明確になるため社員がいきいきと働ける環境を整えることが可能になります。社員とも目標が共有されることで認識が一致されやすくなり参加度合いが高まります。結果として、健康が増進されワーク・ライフ・バランスが高まりそれぞれの力が最大限に発揮されることに繋がります。


④健康問題による損失が最小になる

健康経営に取り組むことで健康診断やストレスチェックテストの結果にも注目がいきます。早期発見・早期治療につながり将来的に医療費負担の削減疾病による長期休暇の低減メンタルヘルス不調者の休職・退職の回避体調不良者による事故や不祥事の防止などの効果が期待できます。一部の部署のみで実施しようとするのではなく企業全体での取り組みとして進めていくのが重要となります。

以上のようなメリットが経営者が健康経営宣言をすることであります。
まずは、どうして健康経営をするのかという部分を明確にして発信していくことからはじめてみましょう。

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